沖縄戦の実話をもとに描かれた映画 『島守の塔』を観ました。
県民の4人に1人が戦争の犠牲になり亡くなった事実、 知らなかったです。
沖縄出身の友人がいたり、 沖縄の民謡に親しんでいる私ですが、沖縄戦のことにはきちんと目を向けてきませんでした。
地上戦の凄惨さ。その状況で人間の尊厳をどれだけ保っていられるか。
ギリギリの精神状態で「生きる」ことを選べるか。
映画では、吉岡里帆さんの忘れられない表情があって、気魄のある心の込め方で役を生きていて胸を打たれました。
なにかを伝えるってこういうことなんだろうなと。
今も基地問題を背負わせている沖縄のこと、今後も学んで理解を深めたいと思います。
東京ではシネスイッチ銀座で上映中。
おすすめです。
2022