『百歳ゆきゆきて』宇野千代・著
(世界文化社・刊)
宇野千代の生きざま、考え方がよくわかるエッセイです。
生命力が強く、時代を先取りしていて、センスギンギラのかっこよい千代さん。
この本のなかでも、
「あの梶井基次郎の笑い声」
というタイトルの文章は凄みがあります。
満八十六歳で書いた梶井さんの思い出話は、理路整然で淡々としていながらも、梶井さんへの特別な情が感じられ、印象に残りました。
自立心のある宇野千代。
魂が込められた宇野千代の文章は元気をくれます🍀(♡ε♡ )🍀
おすすめです🌿🌳🌲
2021